リースとレンタルについての備忘録
ホットトピックの国際会計基準導入の議論もあり、初学者にはググってもピンと来ないです。
簡単なまとめ
- リース契約とは、企業が選択した機械設備(コピー機、複合機など)をリース会社が購入し、その企業に対して、その物件を比較的長期にわたり貸借する取引(契約)のこと。
- レンタル契約とは、レンタル会社が、既に所有しているモノをお客様が必要とされる期間だけ貸借する取引(契約)のこと。
リース:長期間利用(通常3〜10年)、割安、途中解約不可
レンタル:短期間利用&中古品のことが多い、割高、途中解約可能
肝は、財務会計上の処理。
- 国際会計基準におけるリースと現在の日本基準ではリースに対する考え方が異なる。
- 日本基準でのリースとレンタルにはメリットがあったから重宝された。
国際会計基準はリースを資産と見なされるので、今までのメリットが失われる。
今までのメリットとは、リース取引において会計処理(経費処理でおk)が簡単だったこと。資産とされてしまっては、減価償却が必要で元本・利息は分けて計算しないと.
..になる。資金力の乏しい中小企業は、最新の設備(陳腐化も激しく購入して自己資産としていたら、コスト高)の初期投資を抑えられた。
ふーんと言う感じだぁ
参考
リース、レンタル どう違うの?|トピックス|RICOH Communication Club
IFRSのポイント~リース会計が大きく変わる! | 現場コンサルタントによる「あるある」コラム|エイアイエムコンサルティング株式会社